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『もずくそば』は、与論島名物! 

2012 年 8 月 12 日 コメントをどうぞ コメント



与論島といえば、綺麗な海! ですが、今日は『もずくそば』のご紹介。
与論空港近く、ヨロンの駅にも近い『蒼い珊瑚礁』さんのもずくそば。
見た目も、普通の信州そばのようで、変わらないし、味も、もずく味?って、ほどでもない。
もちろん、おいしいのですが、インパクトとしては、普通でした。
でも、もずくでそばを作ろうとする発送は脱帽です。
名物が少ない与論島で、これを目指して来るお客様が増えるといいのですが。
言っておきますが、与論島は『鹿児島県』です!
沖縄本島から23キロなので、そばを食べながら、沖縄本島が見えます。しかし。
九州・鹿児島までは、約600キロあります。でも、車は鹿児島ナンバー。
テレビは、南九州と同じチャンネルが映るし、沖縄・今帰仁の中継局からも受信可能なので
どちらの放送も見れます。FM沖縄もふつうに聞こえます。
与論島には、廃墟になったホテルも沢山あります。
なぜか? そう、与論島は40年前までは『日本の最南端リゾート地』だったんですよ。
日本人は、最南端とか、最○○って、好きですよね。 これも、その一例。
日本の最南端の離島リゾートとして、40年前までは、大人気。
民宿もホテルも、乱立していて、大盛況でした。まだ空港もない時代ですよ。
それが今では、.....コンクリートの廃墟ホテルばかり。
そう、40年前に与論島は日本の最南端では無くなった。そこで島の観光客が激減。
それは、今でも変わらない....
ある民宿のおばぁが、言ってました。『国と観光客に見捨てられた島だ』と。
島の現状を見れば、理解できます。
国は沖縄返還後の政策に注力し今年も莫大な観光予算を基地の代償、戦後処理の一貫?で出す。
与論島はどうよ? 予算もなし、残った人口5500人で、どうするの?
先の見えない政策の中、与論島はどうなるんだろうか?
そんなことを考えてしまいながら、そばを、すすってました.ごちそうさま。

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